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企業のYouTube運用コラム

企業のYouTube企画の考え方
問い合わせにつなげる企画例10選

「YouTubeを始めたいが、何を撮ればよいかわからない」「企画を考える担当者が毎回困っている」。企業のYouTube企画は、日々の問い合わせや営業で受ける質問から考えると、事業とのつながりを整理しやすくなります。

この記事では、企画の基本、企業で使える10のテーマ、撮影に進むための企画書、月ごとの組み立て方を紹介します。面白そうな案を集めた後に、どれから作るか迷っている方にも使える内容です。

この記事のポイント

顧客の疑問を、一本の動画のテーマにする。

誰が何を知りたくて見るのかを決め、自社ならではの説明や現場の情報を加えます。見終わった後の案内まで考えると、企画を問い合わせへの導線につなげやすくなります。

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企業のYouTube企画は、視聴者の疑問と自社の強みから考える

企画を決める三つの軸
図1|企画を決める三つの軸

「社長に話してもらう」「ルームツアーを撮る」は、動画の形式です。企画として進めるには、何を知りたい人へ、どんな答えを届けるかまで決める必要があります。同じルームツアーでも、広さを見たい人と収納計画を知りたい人では、見せる場所や説明が変わります。

企画の出発点は、顧客が契約前に迷うことです。価格の違い、依頼の流れ、よくある失敗、選び方などを集め、自社で正確に説明できるテーマを選びます。競合の動画も見る場合は、同じ内容をなぞるのではなく、未解決の疑問や自社の説明を加えられる部分を探しましょう。

「伸びる企画」を一律に決めることはできません。企業の場合は、必要な相手に見てもらえたか、説明への理解や相談につながったかも含めて企画を評価します。

企業のYouTubeで使える企画例10選

企画を三つの役割に分ける
図2|企画を三つの役割に分ける

以下は企画のたたき台です。自社の商材や顧客の質問に置き換え、公開できる情報と撮影できる素材を確認して使ってください。

企業向けYouTube企画10選
企画タイトルの例見せる・説明すること
1.費用の考え方見積もり金額が変わる三つの条件含まれる作業、条件による違い、追加の確認点
2.選び方依頼前に確認したい五つのポイント比較する条件と質問例
3.よくある失敗初めての依頼で見落としやすい準備困る場面と、事前にできる対策
4.よくある質問お客様からよく聞かれる疑問に回答一つの疑問への答えと例外・条件
5.サービス比較二つの方法、どちらが自社に合う?向く条件、必要な手間、違い
6.現場・施設の案内写真だけでは伝わらない現場の工夫動線、作業の様子、工夫した理由
7.工程の紹介依頼から完成まで、何をする?各工程の担当、確認時点、準備物
8.担当者への取材担当者が大切にしている確認ポイント判断の理由、説明の仕方、人柄
9.事例の解説この提案を選んだ理由と工夫課題、条件、対応内容、確認できる結果
10.相談前の準備最初の相談で用意するとよいもの相談できる内容、必要資料、進め方

事例やインタビューは、実際に確認できる情報と公開の了承がある範囲で制作します。成果の数値がない場合は、課題に対して何を考え、どう進めたかを丁寧に説明できます。

業種別の例は、工務店のYouTube運用代行と不動産会社のYouTube運用代行でも紹介しています。

YouTube企画が思いつかないときの材料の集め方

社内の質問を企画に変える
図3|社内の質問を企画に変える

営業担当や問い合わせ窓口へ、「説明に時間がかかること」「何度も聞かれること」「契約前に不安にされること」を聞きます。社内では当たり前でも、初めて検討する人にはわからないことが企画になります。

質問は、できるだけ相手の言い方で記録します。「サービス理解の促進」より、「見積もりには何が入っていますか?」の方が、誰に何を説明する動画かを具体的に考えられます。個人名や顧客情報は企画メモから切り離しましょう。

企画を集める場所

  • 商談で繰り返し受ける質問
  • 問い合わせメールやフォームに寄せられる疑問
  • 営業資料で説明が長くなる箇所
  • 現場担当者が工夫している作業
  • 公開済み動画への質問や、関連する検索テーマ

一つの質問が広すぎるときは、初めての方向け、比較中の方向け、依頼直前の方向けに分けます。検索数は関心を知る参考にしつつ、自社が受けたい相談と合うかも確認してください。

YouTube企画の優先順位は、顧客との近さと制作条件で決める

最初に作る企画を選ぶ
図4|最初に作る企画を選ぶ

企画案がたまったら、顧客が知りたい度合い、自社が具体的に説明できる度合い、制作の進めやすさで比較します。大がかりな現場撮影が必要な企画と、担当者の解説で伝えられる企画を混ぜると、日程に合わせて組みやすくなります。

企画の比較例
候補顧客との関係制作前に必要なこと
費用の見方相談前によく聞かれる公開できる費用条件の確認
施工・導入事例依頼の判断材料になる掲載許可と事実関係の確認
現場紹介仕事の進め方を伝えられる撮影日、安全面、映す範囲の調整

優先度が高くても許可や素材がそろわない場合は、先に準備を進め、撮影可能な別のテーマを制作します。話題性だけで並べず、「誰のどの疑問を解消する企画か」を企画表に残しましょう。

撮影に進めるYouTube企画書の作り方

企画書は説明の地図
図5|企画書は説明の地図

企画書は長い資料でなくても構いません。対象者、疑問、答え、必要素材、撮影条件、案内先がそろっていると、制作の判断をしやすくなります。台本を全文用意する場合も、専門家の話を引き出す取材形式にする場合も、伝える順番は先に決めておきます。

企画書に入れる項目と記入例
項目「見積もりの見方」を扱う場合
視聴者と疑問初めて外注を検討する担当者/費用の違いがわからない
動画で伝える答え本数・撮影・編集・運用範囲をそろえて比較する
構成結論 → 条件別の説明 → 見積もりの確認例 → 相談案内
素材と撮影匿名化した見積もり例、担当者の解説、比較図
確認者料金と対応範囲を判断できる社内担当者
案内先依頼範囲と費用の説明ページ

撮影前に、専門用語、価格、商品名など確認が必要な箇所を共有します。確認が済んでいない数字を現場で即答するより、後から正確な図やテロップを入れる方が進めやすい場合もあります。

月4本のYouTube企画を組み合わせる例

役割を分けて月の計画へ
図6|役割を分けて月の計画へ

毎回異なる大型企画を用意すると、撮影や確認の負担が大きくなります。同じ出演者で収録できる解説と、現場でしか撮れない映像を組み合わせ、月の予定に落とし込みましょう。

月4本を制作する場合の企画例
本数動画のテーマ制作のポイント
1本目費用が変わる条件を解説公開できる料金情報を先に確認
2本目よくある質問に回答解説動画と同日に収録を検討
3本目現場・サービスの進め方を紹介撮影許可と現場日程に合わせる
4本目相談から開始までの流れ次の行動と準備物を案内

月初にテーマを決め、撮影日と社内の確認日も予定に入れます。公開日だけを先に決めず、素材や出演者がそろうかを確認することが大切です。無理のない担当範囲は、内製と外注の比較記事で整理できます。

YouTube企画は、公開後の視聴と相談内容から改善する

次の企画へ反応を返す
図7|次の企画へ反応を返す

公開後は、テーマとタイトルが関心に合っていたか、説明の順番がわかりやすかったか、相談前の疑問に答えられたかを振り返ります。YouTubeアナリティクスのクリック率や視聴者維持率に加え、コメントや営業で受けた質問も使えます。

たとえば、費用の動画を見た人から「撮影も含まれますか」と繰り返し聞かれるなら、次回は範囲別の違いを中心に説明できます。途中の離脱が目立つ場合は、その場面を見返し、重複や前置きがないか確認しましょう。

再生数の大小だけでテーマを打ち切らず、視聴者の属性や目的との関係を考えます。問い合わせへの導線はYouTubeのリード獲得記事、伸び悩みの切り分けは企業YouTubeの改善記事もご覧ください。

企業のYouTube企画でよくある質問

企画を始めるときの迷い
図8|企画を始めるときの迷い

顔出しをしない企画でもよいですか?

実物、現場、図解、画面の説明など、内容に合う形式を選べます。担当者の人柄を伝えたい場合は出演が役立ちますが、全員の顔出しを前提にする必要はありません。

流行している企画を取り入れるべきですか?

顧客の疑問や自社の説明につながるなら候補になります。流行だけを理由に採用せず、見た人に何を理解してもらうかを決めましょう。

企画がすぐに尽きてしまいます

同じサービスでも、初めて知る人、比較中の人、依頼直前の人では疑問が違います。営業で集めた質問を検討段階別に並べ直し、答えきれていない点を探してください。

企画から運用代行会社に依頼できますか?

対応範囲は依頼先によります。テーマの提案だけか、構成・台本・撮影・公開後の改善まで含むかを確認してください。自社側は商品知識や顧客の質問を共有すると、提案を具体化しやすくなります。

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目的に合う企画から相談
図9|目的に合う企画から相談

「何を撮ればよいかわからない」という段階から、増やしたい相談と自社の強みを伺います。顧客が知りたい内容、撮影できる素材、継続できる制作体制をあわせて企画を検討します。

ファインドユニークでは、企画・撮影・編集・投稿・分析を含む月4本のYouTube運用プランを、月額15万円(税別)でご案内しています。月次レポートと月1回の打ち合わせも含みます。

各動画は完成10分以内、元素材15分目安、修正2回までが基本条件です。撮影場所・時間・回数などは内容を伺って確認します。初期費用の有無と、別途諸経費がかかるかは、お見積もり時にご確認ください。

大阪・関西での撮影を含め、目的や社内体制に合う進め方をご相談いただけます。詳しくはYouTube運用代行のサービス・料金をご覧ください。

参考情報

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目的・範囲・進め方を、一緒に整理
図10|目的・範囲・進め方を、一緒に整理

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